鳥インフルエンザとBSE=牛海綿状脳症に対する心配から肉類の消費が減り、刺身用として人気の高い活魚の輸入が大幅に増えています。
関税庁がまとめたところによりますと、今年1月から5月末までの5カ月間に輸入した活魚は、1万8931トンで去年の同じ期間より5.5%増えました。
中でも刺身用として消費量が最も多い生きたタイは3197トンで42%増え、またメバルは323トンですが、去年に比べては74%も増加し、ヒラメ類は去年同期に比べて15倍も多い45トンに達しました。
関税庁では「タイやヒラメなど刺身用の活魚の輸入増加は、最近の鳥インフルエンザやBSEなどで肉類の消費が減少したためではないかとみられる」と分析しています。
これらの活魚の輸入先は中国が全体の82%を占め、日本は15%でした。