大型トラックの運転手などで組織している貨物連帯が運送料の引き上げを求めて先週から行っていたストライキは交渉が妥結して、貨物連帯は19日、ストライキの撤回を宣言し、主な港湾とコンテナ基地では物流が徐々に正常化しています。
国土海洋部によりますと、貨物連帯は運送料の19%引き上げと最低運送料を保証する標準運送料制度を来年上半期中に立法化することなどで合意し、ストライキに参加していた1万1000人あまりの運転手が20日から運行を再開することになったということです。
すでに主な港湾と内陸にあるコンテナ基地では滞っていたコンテナの運び出しが大きく増え、原材料が届かなかったため稼働を中断していた工場も稼働を再開しています。
しかし、ストライキが7日間も続いたため、釜山港やウイワン、ヤンサンのコンテナ基地では積み上げられているコンテナが多く、正常な状態に回復するまでには多少時間がかかるものと見られます。
一方、現代自動車の工場がある蔚山では完成車を運搬するキャリアカーの労組が運送を拒否しているなど、一部ではまだ運送拒否が続いているところもあります。