文化
芸能人労組とMBCとの出演料交渉が妥結
Write: 2008-05-27 16:00:29 / Update: 0000-00-00 00:00:00
俳優や歌手、声優などおよそ1万3000人の芸能人が所属している韓国放送映画公演芸術人労働組合は、民放のMBCと出演料の交渉で妥結し、MBCの番組に対するボイコットは8時間で終り、番組制作が再開されました。
芸術人労働組合はMBCと行った出演料の引き上げなどを求める交渉で、俳優は8%引き上げ、歌手は17%引き上げる案を示したのに対して、MBCは俳優6%、歌手15%とする案を出したため、双方は歩み寄ることができないまま、21日に交渉は決裂しました。
このため芸術人労働組合は23日、ソウル地方労働委員会に争議の届け出をして、26日午前11時からMBCのすべての番組への出演をボイコットしました。
しかしその後行われた芸術人労働組合とMBCとの交渉で、タレントや声優などの出演料は3年間で8%引き上げ、歌手は3年間で20%引き上げることで合意したことから、ボイコットは8時間で終了し、MBCは番組の制作を再開しました。
一方、組合側はKBSとは出演料を俳優は6%、歌手は15%引き上げることで合意しています。
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