アメリカ国務省は、世界のテロに関する年次報告書を発表し、北韓については、引き続き「テロ支援国家」に指定したものの、核の放棄に向けた取り組みに応じて指定を解除する方針を明記しました。
アメリカ国務省は、30日に発表した、世界のテロに関する2007年版の年次報告書で、北韓やイラン、シリアなど5カ国を引き続き「テロ支援国家」に指定しました。
この中で、北韓については、「アメリカ政府は、北韓の核の放棄に向けた取り組みと並行して、指定解除に関する約束を果たす意思を再確認した」と明記し、北韓が核開発計画の申告など、6カ国協議の合意を履行すれば、
指定を解除する用意があることを強調しました。
北韓の核開発計画の申告をめぐっては、アメリカと北韓が調整を進めており、今月中にも北韓が申告すれば、北韓に対するテロ支援国解除の手続きが始まるものとみられています。