ソウル市を代表するお祭り、「ハイ・ソウル・フェスティバル」が来月4日から11日までの8日間の日程で開かれます。
今年の「ハイ・ソウル・フェスティバル」のテーマは「宮」で、ソウル市内にある景福宮、徳寿宮、慶熙宮、昌徳宮、昌慶宮の5つの故宮とソウル市庁前広場、清渓川一帯で公演や展示会、コンサートなどの各種イベントが行われることになっています。
「ハイ・ソウル・フェスティバル」のスタートは来月4日午後、宗廟からソウル広場までの2.3キロでソウル市民が自ら作った仮面をかぶって自主参加するパレードで始まり、慶熙宮で行われる世界的な指揮者チョン・ミョンフンさんが率いるソウル市立交響楽団の演奏会をはじめ、ミュージカルの公演やソウル市庁前広場でのダンスパーティーなど、伝統と現代の各種イベントが昼夜にわたって繰り広げられます。
今回のイベントを担当したソウル文化財団のアン・ホサン代表は「ハイ・ソウル・フェスティバルは今年から春夏秋冬の季節ごとに行われることになった。今回は最初の春の祭りで、できるだけ多くの市民が参加しやすいイベントを企画した」と話しています。