ソウル中心部の世宗路に、歴史や文化などをテーマにした韓国を象徴する「光化門広場」を造成する工事が23日から本格的に始まりました。
ソウル市は当初、今年2月初めに着工する計画でしたが、ソウル警察庁が、抗議集会などの場として悪用される可能性があるとして、交通規制の審議で難色を示し、着工が遅れていました。
この工事は、2009年6月までに光化門から清渓川広場まで740メートルの道路の中央部に幅34メートルの広場を造成するもので、ソウル市は、広場を六つの区域に分けて、歴史や文化のほか、ITの最先端技術をテーマに韓国を象徴するものを垣間見ることができるようにする計画です。