三星グループの秘密資金疑惑を捜査している特別検事チームは11日、三星グループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長に再び出頭を求め、取り調べを始めました。
特別検事チームは、今月4日に李健熙会長を取調べましたが、偽名の口座など秘密資金疑惑に関連して取調べで不十分な部分があったとして、李健熙会長に再び出頭を求めました。
このため、今回の取調べは偽名の口座などを利用して秘密資金をつくった疑惑を中心に進められるものとみられます。
特別検事チームは、今回の李健熙会長に対する取調べは、秘密資金疑惑や、経営権の継承をめぐる疑惑、それに政官界の関係者に対するロビー疑惑など三星グループをめぐる告訴・告発に対する刑事処分を控えた、最後の確認作業であると説明しました。
特別検事チームの事務所に出頭した李健熙会長は、前回の取調べの時より落ち着いた表情で取調室に向かいました。
三星グループの秘密資金疑惑に対する特別検事チームの捜査は、今月23日に全て終了する予定です。