政府は韓国産業銀行と企業銀行、それにウリ銀行などを統合して、国際競争力がある超大型銀行を設立することを検討しています。
1日に行われた金融委員会の業務報告に出席した企画財政部の姜萬洙(カン・マンス)長官は、「韓国産業銀行を民営化することによって、国際競争力を備えた超大型銀行を作る必要がある」と述べました。
これに対して李明博大統領は、「銀行の規模も競争力を左右する重要な要素だ」として、今月中にまず韓国産業銀行の民営化について具体的な方法を検討するよう指示しました。
これを受けて金融委員会は政府系の韓国産業銀行と企業銀行、ウリ銀行、それに大宇証券を統合して、超大型銀行を設立することを検討していくことにしました。
韓国産業銀行などの統合が実現すれば、資産規模が韓国で最大の国民銀行の2倍を超える540兆ウォンになり、世界でも30位以内の超大型銀行が誕生することになります。
一方、超大型銀行の誕生には反対する声もあります。
市民団体の経済正義実践連合の政策局長は、「超大型銀行が誕生すれば、金融市場の独占や寡占現象が深刻になる可能性もある」と述べ、憂慮を示しました。