北韓の短距離ミサイル発射があった28日、板門店では6カ国協議のうち、経済・エネルギー作業部会の開催に向けた南北間の実務者接触が行われ、北韓に提供する経済・エネルギー支援について協議しました。
この実務者協議は6カ国協議の合意にもとづいて、北韓が核の無能力化を進める見返りとして韓国などが各種の設備や資材を提供することについて、作業部会の議長国をつとめる韓国と当事国の北韓が27日から協議を始めたものです。
28日の協議は午前10時から午後4時半まで行われ、韓国側は設備や資材の品目や具体的なモデルを示し、北韓はこれに対して意見を出す形で進められたということです。
政府関係者は「27日は開城工業団地に常駐していた韓国政府関係者が撤収し、28日には北韓が短距離ミサイルを発射するなどの事態になっていたが、協議は実務的な雰囲気の中で行われた」と述べました。
この日に協議された内容は、来月、北京で開かれる中国も交えた3カ国の協議で最終決定される予定です。