26日夜、上海で行われたワールドカップ南アフリカ大会のアジア地区3次予選の韓国対北韓戦は、0対0の引き分けに終わりました。
韓国は前半、チョ・ジェジン、パク・チソン、ソル・キヒョンの3トップで攻撃に重点を置きましたが、得点のチャンスに恵まれず、かえって北韓が威力的なシュートで韓国のゴールを脅かしました。
後半に入って韓国はさらに攻撃に力を入れましたが、北韓の堅い守備に阻まれて得点できず、結局0対0の引き分けに終わりました。
ホ・ジョンム監督は、「北韓の厚い守りにシュートのチャンスを中々作れず、得点できなかった」と語りました。
パク・チソン選手は、「ワールドカップ出場をかけた試合だったのに引き分けに終わって残念だ」と語りました。
韓国は今回の試合に海外で活躍している選手はほとんど出場しましたが、北韓の守備を破れず、攻撃力の強化が今後の課題として指摘されました。
この結果、予選で1勝1引き分け、勝ち点3となった韓国は、5月31日にホームでヨルダンと対戦します。