いわゆる韓流ブームで韓国の映画が海外でも人気を得ていることから、韓国のアカデミー賞といわれる「大鐘賞映画祭」に、今年から日本の映画ファンが直接選ぶ「日本賞」の部門が新設されることになりました。
大鐘賞映画祭は去年、初めて一般の韓国人観客による審査委員団を設けて主な部門の審査にその評価を取り入れて好評だったことから、今年６月に開かれる映画祭から「国際韓国映画ファン協会」の会員のうち日本人の投票で選ぶ「日本賞」の部門が新設されることになりました。
組織委員会は、去年韓国で制作・公開された韓国映画のうち、事前審査で５つの作品を選び、今年５月に東京で日本の映画ファンを対象に上映した後、投票してもらい、最も多い票を得た韓国映画を「日本賞」に選定することにしています。