台湾で開かれている北京オリンピックに向けた野球の最終予選で、韓国がオリンピック出場を決めました。
最終予選の12日、韓国はドイツと対戦し、11安打を放って、12-1で7回コールド勝ちしました。
韓国はこれで5連勝となり、残っている台湾とオーストラリアとの試合の結果に関係なく、オリンピックに出場することが決まりました。
代表チームのキム・ジョンムン監督は、「イ・スンヨプ選手がチームに加わり、勝利に大きく貢献した」と述べました。
イ・スンヨプ選手は、5試合連続でタイムリーを放つなど、予選通算では打率6割、ホームラン2本、12打点と、大活躍しています。
韓国は打撃では他のチームに比べて優れていますが、投手陣はエースのリュ・ヒョンジン選手に頼るところが大きく、投手陣を補強すればオリンピックでメダルを獲得することが可能だと見られています。
韓国はすでに日本の戦力を綿密に分析するなど、オリンピックに備えています。
韓国は13日夜、カナダと対戦しますが、エースのリュ・ヒョンジジン選手が登板する予定です。