北韓の核問題をめぐる6カ国協議のアメリカと北韓の首席代表が13日、ジュネーブで会談します。
アメリカの首席代表を務めるヒル国務次官補は12日、北韓による核計画の申告について、「申告は形式が重要ではなく内容が重要なので、柔軟性を持って対応したい」と述べ、6カ国協議のこう着状態を打開するために柔軟に対応していく考えを示しました。
アメリカ政府は最近、北韓が難色を示しているウラン濃縮やシリアとの核協力疑惑については正式な申告文書とは切り離して、付属文書で扱う案を検討していると伝えられています。
アメリカのこうした変化は、重要なのは北韓が寧辺の原子炉から抽出したプルトニウムの量で、ウラン濃縮やシリアとの核協力疑惑などにこだわって、核計画の申告が遅れるのは望ましくないと判断したためと見られます。
6カ国協議のアメリカと北韓の首席代表による会談はもともと1日の予定でしたが、2日間に日程が延長され、今回の会談でこの問題について何らかの合意に達するのではないかという期待が寄せられています。