メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

26日のW杯予選南北戦 平壌から上海に変更

Write: 2008-03-08 14:51:31Update: 0000-00-00 00:00:00

今月26日、平壌で開かれる予定だったサッカーワールドカップのアジア予選、韓国対北韓戦は、会場を中国の上海に移すことが事実上決まりました。
これは平壌での試合で北韓が韓国の国旗の掲揚と国歌の演奏を認めないとしたため、国際試合のルールに従って行うことを求めた韓国がFIFA=国際サッカー連盟に仲裁を要請したところ、会場を中国の上海に移すという仲裁案が届いたことによるものです。
これについて大韓サッカー協会は7日、「サッカーファンと国民が希望した平壌での開催が実現できず残念だが、国旗と国歌の問題が解決できてうれしく思う」とする見解を発表し、事実上、会場は上海に決まりました。
FIFAは国際試合のルールに従うという原則論と、政治的な特殊性を突きつけた北韓の主張について、第3国での開催という妥協案を出したことになります。
試合時間と競技場は今後の協議で決めることにしています。
これによって上海で開かれる南北戦は、両国の国旗と国歌が使われることになり、韓国の公式サポターズ「レッド・デビル」の応援や取材陣の派遣も制限なく行われる見通しとなりました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >