メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

南北サッカー試合の協議が決裂、FIFAに仲裁要請へ

Write: 2008-02-27 15:17:07Update: 0000-00-00 00:00:00

来月26日に北韓の平壌で行われるサッカーのワールドカップアジア予選、韓国と北韓との試合をめぐる南北の実務者協議が決裂し、韓国はFIFA=国際サッカー連盟に仲裁を求めることになりました。
2010年に南アフリカ共和国で開かれるサッカー ワールドカップのアジア予選で、韓国は北韓と同じ3組に属しており、ホーム・アンド・アウェー方式で行われる予選のうち、韓国と北韓の試合は来月26日に平壌で行われることになっています。
このため大韓サッカー協会は26日、北韓の開城で北韓の代表団と2回目の実務者協議を行いましたが、北韓は平壌での試合で韓国の国歌の演奏と国旗の掲揚は認められないとして、国歌の代わりに民謡の「アリラン」を、国旗の代わりに「韓半島旗」を使うよう主張しました。
これに対して韓国の代表団は、今回の試合はFIFAのルールに従って行うもので、参加国の国旗を掲揚し、国歌も演奏されるべきだと説明しましたが、北韓は受け入れず、実務者協議は決裂しました。
このため大韓サッカー協会は試合まで時間が少なくなっていることから、FIFAに仲裁を求める方針を決め、18年ぶりに北韓で開かれるサッカーの南北対決が実現するかどうかはFIFAの判断に任されることになりました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >