アメリカの名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックが26日夜、アメリカのオーケストラとしては初めて平壌で公演します。
ニューヨーク・フィルの団員100人あまりと報道陣など合わせて268人は25日、チャーター機で平壌の順安空港に到着し、北韓の文化省の高官らが出迎えました。
公演ではドボルザークの「新世界より」などが演奏され、アンコールには「アリラン」が演奏される予定です。
また、アメリカと北韓の国歌も演奏されることになっています。
公演の模様は北韓のテレビで生中継されるほか、韓国や中国でも生中継されます。
ニューヨーク・フィルは公演に先立って、音楽を専攻している北韓の学生に楽器をプレゼントし、平壌音楽院の学生を対象に簡単な音楽教室を開きました。
アメリカのオーケストラは冷戦時代に東側諸国で演奏活動をして外交関係の改善に寄与したことがあり、今回の平壌公演が米朝関係の改善につながるかどうかに関心が寄せられています。
金正日国防委員長がこの公演に訪れるかどうかはまだ分かっていません。