北韓の核問題をめぐる6カ国協議の南北首席代表が、21日、北京で会談しました。
韓国の首席代表である外交通商部の千英宇・韓半島平和交渉本部長は、北韓の金桂冠外務次官と会談した後、記者団に対して、北韓が寧辺(ヨンビョン)にある核施設の無能力化や、核計画の申告など去年10月の6カ国協議での合意事項を履行する意思があることを確認したと述べました。
とくに論議の的となり6カ国協議の参加国が要求しているすべての核計画の申告については、北韓は複数の方法について真剣に検討しているようだと述べました。
千英宇本部長はさらに、6カ国協議が召集される場合、北韓はいつでも協議に参加する用意があるという姿勢を示したが、協議の召集はあくまで議長国である中国の権限だと指摘しました。
北韓の金桂冠外務次官はこれに先立って19日に、アメリカ首席代表のヒル国務次官補と会談しており、こうした動きによって核計画の申告などをめぐってこう着状態に陥っている6カ国協議が再開されるかどうかに関心が寄せられています。