けがのため韓国の高陽市で開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権に欠場しているキム・ヨナ選手の症状が、予想より深刻で、当分治療に専念することになったことが分かりました。
キム・ヨナ選手は先月31日から練習を控えていますが、病院で精密検査を受けた結果、腰の周りの筋肉とじん帯が伸びている状態で、少なくとも今後２週間は練習ができないということです。
キム・ヨナ選手は、思ったより状態がよくなかったので練習を控えていると語りました。
来月カナダで開かれる世界選手権大会に出場できるかどうかに関心が寄せられていますが、これについてキム・ヨナ選手の主治医は、経過がよいので、このままで行けば世界選手権大会に出場できると思われるが、２週間後に再び精密検査をしてから決めることにしていると話しています。
一方、四大陸選手権に出場している日本の浅田真央選手は、キム・ヨナ選手が早く治って世界選手権大会でお互いによい成績が出せるよう努力しましょうと語りました。