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文化

ベルリン映画祭、ホン・サンス監督の「夜と昼」好評

Write: 2008-02-13 11:42:58Update: 0000-00-00 00:00:00

ベルリン映画祭、ホン・サンス監督の「夜と昼」好評

7日から始まった第58回ベルリン映画祭のコンペティション部門に参加している韓国のホン・サンス監督の「夜と昼」が、コンペティション部門参加作の中で初めて上映され、ヨーロッパの映画関係者に好評を得ました。
「夜と昼」は、突然ソウルからパリに逃避することになった画家の愉快で奇妙な旅行記を描いた映画で、夜と昼、女と男、夢と現実に関する現代の韓国人男女の情緒を芸術的に表現したと評価されています。
ホン・サンス監督は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、2004年は『女は男の未来だ』で、2005年には『劇場前』で参加している、世界的に演出力が認められている監督です。
「夜と昼」について、フランスの映画評論家は、「芸術性を重視する映画ファンに十分感動を与えることができる映画だ」と評しました。
コンペティション部門には「夜と昼」を含めて26作品が参加し、日本の山田洋次監督の『「母(かあ)べえ』も参加しています。
ベルリン映画祭は17日まで開かれ、最終日に最優秀作品賞などの受賞作が発表されます。

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