韓国の去年の経済成長率は当初の予測を上回る4.9%と暫定集計されました。
韓国銀行が25日まとめたところによりますと、去年の10月から12月までの第4四半期の実質GDP=国内総生産は、前の年の同じ期間に比べて5.5%成長し、韓国銀行が去年12月に予測した5.1%を上回りました。
これによって去年1年間の実質GDPの成長率は4.9%と、当初、予測した4.8%を0.1%上回りました。
このように経済成長率が予測を上回った背景について韓国銀行は、半導体や映像・音響・通信、機械装備など製造業の生産の伸び率が大きかったためと分析しました。
しかし、貿易環境の変化を反映した実質GDI=国内総所得の成長率は、前の年に比べて2.4%と、実質GDPの成長率に比べて半分ほどにとどまりました。
実質国内総所得の伸び率が実質国内総生産の伸び率を下回るのは、経済規模は大きくなっているものの、国民が感じる景気はそれほど好転していないことを意味するもので、これについて韓国銀行は「原油高などで輸入が増えた反面、
韓国の主力の輸出品目である半導体の価格が下落するなど、貿易環境が悪化している」と分析しています。