政府が1996年に指定した韓国を象徴する10のイメージが見直されることになりました。
文化観光部が指定した韓国を象徴する10のイメージには、ハングルや伝統衣装の韓服、キムチとプルコギ、仏国寺と石窟庵、テクォンドー、高麗人参、仮面踊りのタルチュム、宗廟祭礼楽、雪岳山、世界的なアーティストなどがあります。
これに対して大統領職引継ぎ委員会が、韓国の躍動感溢れるイメージやアイデンティティーを表すのに、これでは不十分だと指摘したため、文化観光部がこれらのイメージを見直すことにしました。
イメージの見直しに当たっては全てを変えるのではなく、例えば中国や日本のイメージと重なる宗廟祭礼楽や仏国寺、石窟庵、タルチュムなど、外国人から見て入れ替えや改善が必要だと判断される部分を中心に見直しをするということです。
文化観光部は来月中に担当チームを作り、専門家の意見なども参考にしながら見直し作業に取り掛かることにしています。