北韓が核開発計画をすでにアメリカに伝えたという発表について、アメリカのホワイト・ハウスと国務省は、北韓から正式な申告はまだ受けとっていないとして、北韓は議長国である中国に申告内容を早く渡すよう求めました。
アメリカのホワイト・ハウスは、北韓がすでに核開発計画の内容を提出したとする発表を否定し、6カ国協議で合意したメリットをすべての参加国が受けることができるよう北韓は早く正式に申告することを求めるとしています。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は「核開発計画の申告は議長国の中国に提出ことになっている。北韓は最終的な申告をまだ提出していない」と述べるとともに、北韓が主張している北韓の軍事施設に対するアメリカの視察については公開できないという立場を示しました。
また6カ国協議アメリカ代表のヒル国務次官補は「北韓はアメリカに対して内容の一部を説明したことはあるが、それを最終的な申告だとは受けとめられない。これまで北韓と行ってきた協議では北韓は完全な核開発計画の申告を行う準備ができたという印象はなかった」と強調しました。
ヒル次官補は週明けの7日から日本、韓国、中国、ロシアを相次いで訪問し、各国の代表らと会って今後の対応を協議することにしています。