「テレビを一人で見る」という人が年々増えて、3人に1人以上の割合になっていることがわかりました。
これは韓国放送広告公社が全国の13歳から64歳までの男女6000人あまりを対象に調べた「消費者形態調査」でわかったものです。
それによりますと、「テレビを1人で見る」と答えた人は、2000年には18.9%でしたが、2004年には29.1%、そして今年は35.6%に上昇し、3人に1人以上になり、韓国でも1人で行動する傾向が強くなってきていることがわかりました。
好きなテレビ番組として、「ドラマ」を挙げた人は全体の39.1%を占めて相変わらず最も高く、次いで報道番組が28.6%、バラエティー番組16.6%などの順でした。
一方、新聞について聞いたところ、1週間に1回以上新聞を読んでいる人は、全体の48.5%と、この統計をとり始めた1999年以来、初めて50%を割りました。
ところで、この調査で、企業や商品の広告モデルとして最も好きな芸能人を挙げてもらったところ、時代劇「宮廷女官 チャングムの誓い」でお馴染みの女優、イ・ヨンエさんが3年連続トップを記録しました。2位は、女優のキム・テヒさん、3位は俳優のチャン・ドンゴンさんでした。