北韓は、核兵器の原料となるプルトニウムを30キロほど製造したことをアメリカに説明したと、東京新聞が27日、北京発で報道しました。
それによりますと、6カ国協議の北韓首席代表の金桂冠外務次官が、今月初めに平壌を訪れたアメリカ首席代表のヒル国務次官補に、核兵器の原料となるプルトニウムのこれまでの製造量について、30キロ程度だと数値を示して説明したということです。
アメリカは、北韓が50キロ以上のプルトニウムを製造していると推定していますが、北韓が示した製造量はそれよりはるかに少ない量です。
核兵器一個を製造するには、4キロから6キロのプルトニウムが必要とされていることから、北韓は少なくとも5個以上の核兵器を製造できる能力を持っていることになります。