プロボクシングのフライ級大陸間チャンピオンのチェ・ヨサム選手が、試合が終わった後、脳出血で倒れ、病院に運ばれましたが、意識がない状態です。
チェ・ヨサム選手は25日、ソウルで行われた大陸間タイトルマッチで、インドネシアの挑戦者と始終乱打戦を展開し、最終ラウンドの12ラウンド終了間際にダウンを奪われましたが、主審のカウントが始まる前に立ち上がり、すぐにゴングが鳴って試合は終了しました。
チェ選手は、判定勝ちの結果が出た直後に意識を失い、病院に運ばれ、脳出血の症状が見られて手術を受けましたが、意識は戻っていません。
医療陣はチェ選手の意識が戻るかどうかはまだ分からない状態だとしています。