アメリカ共和党のブラウンバック上院議員は11日、北韓のテロ支援国家指定の解除について、一定の条件を満たさない限り、解除しないよう求める決議案を議会に提出しました。
この決議案は、北韓がミサイルや核、生物・化学兵器の技術などをイランやシリアに移転することの禁止、国際テロ組織を保護したり財政面で支援したりすることの禁止、ドル札を偽造しないこと、韓国人と日本人の拉致被害者の問題を解決することなど、テロ支援国指定の解除に必要な条件が盛り込まれています。
ブラウンバック上院議員はこの問題について、国務省が北韓のテロ支援国指定の解除を検討しているが、それによってアメリカが得る利益があるのかは疑問だとした上で、北韓に対して、アメリカが継続して北韓の動きを見守っているというメッセージを送る必要があると語りました。
議会の決議は法的な拘束力はありませんが、北韓はテロ支援国指定の解除を強く求めており、アメリカ政府の今後の対応に関心が寄せられています。