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文化

盗作かどうかの判断、政府がガイドライン

Write: 2007-12-12 11:56:28Update: 0000-00-00 00:00:00

文化観光部はこのほど、歌謡曲や映画について、盗作かどうかを判断するガイドラインを作りました。
今年の上半期に人気を集めた歌手アイビーのミュージックビデオは、日本のゲームソフトの登場人物の服装や画面の背景と構成まで似ていて、日本のゲームソフト会社が訴えを起し、ソウル中央地方裁判所は、このミュージックビデオが盗作だという判断を下して、罰金を課した例があるなど、歌謡曲や映画をめぐる盗作かどうかの論争が相次いでいます。
このガイドラインによりますと、例えば音楽は、一部のメロディーだけでなく、クライマックスの部分が似ている場合や曲全体の流れが似ている場合に盗作と考えることができるとしています。
映画は、台詞や登場人物だけでなく、ストーリーの展開、全体的な雰囲気など、多様な要素を総合的に判断する必要があるとしています。
また、人々が聞いたり見たりして、似ていると感じることも、重要な判断基準のひとつだとしています。
文化観光部は、盗作は創作物の質の低下を招き、文化産業に対する投資を萎縮させるとして、盗作を防止するための措置の一環として、ガイドラインを作りました。

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