大韓サッカー協会は7日会議を開き、空席となっているサッカー代表チーム監督に、韓国のプロサッカーKリーグ、全南ドラゴンズのホ・ジョンム監督を選び、7年ぶりに韓国人の監督がサッカーの国家代表選手を率いることになりました。
大韓サッカー協会は空席となっている代表チームの監督に、フランスサッカー連盟のウリエー理事を招きいれる予定でしたが、ウリエー理事が家族の反対などを理由に断ったため、ワールドカップまで2カ月ほどしか残っていない今の時点で、外国人監督の就任は事実上困難になったことから国内で活躍している韓国人の監督を選びました。
国家代表チームの新しい監督に選ばれたホ・ジョンム監督は1974年から86年までの13年間、国家代表選手として活躍した後、1989年から指導者の道を歩み始め、オリンピック代表チームの監督を経て、おととしからK-リーグの全南ドラゴンズの監督となり、全南ドラゴンズを2年連続優勝に導いています。