6カ国協議のアメリカ首席代表のヒル国務次官補が3日、平壌入りしました。
ヒル次官補は5日まで平壌にとどまり、北韓の6カ国協議首席代表を務める金桂冠(キム・ケグァン)外務次官らと会談し、核施設の無能力化や核計画の申告について協議する予定です。
ヒル次官補はまた、無能力化に向けた作業が進められている寧辺の5000キロワット黒鉛減速炉や再処理施設なども直接見て回る予定です。
ヒル次官補と金桂冠外務次官の会談で、双方が納得できる結果が出れば、首席代表による次回の6カ国協議が、議長国の中国が示した今月6日前後に北京で開かれるものと予想されますが、注目されている濃縮ウランと関連した疑惑について双方の主張に隔たりがある場合は、6カ国協議が延期される可能性もあります。
その場合、アメリカによる北韓のテロ支援国指定の解除などの措置が年内に実現するのは難しく、6カ国協議全体の流れに影響を及ぼす可能性もあります。
ヒル次官補の北韓訪問は今年6月に次いで2回目です。