韓国と北韓は来年、新しい大統領の就任前に、北韓の憲法上、最高指導者となっている金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が韓国を訪問することについて協議しているもようです。
政府消息筋は30日「北韓の金永南最高人民会議常任委員長の韓国訪問について南北が意見を交わしている。時期は大統領選挙が終わった後で、来年2月25日に新しい大統領が就任する前が適切なので、1月中に訪問するよう調整している」と述べました。
このため韓国を訪れている北韓の朝鮮労働党の金養建統一戦線部長と金萬福国家情報院長との間で、金永南常任委員長の韓国訪問について協議が行われているものとみられています。
南北の当局は、金永南常任委員長がこの時期に韓国を訪問すれば、盧武鉉大統領だけでなく、次期大統領とも会談して、南北間の経済協力を次の政権でも進めていくうえで大きな弾みになると期待しているもようです。
先の南北首脳会談の際、盧武鉉大統領は金正日国防委員長の韓国訪問を要請しましたが、これに対して金正日国防委員長は先に金永南常任委員長がソウルを訪問することを提案していました。