韓国を訪問している北韓の朝鮮労働党の金養建(キム・ヤンゴン)統一戦線部長は、30日、南部の慶尚南道 巨済島にある造船所と釜山の税関を視察し、午後には盧武鉉大統領を表敬訪問することになっています。
金養建統一戦線部長は韓国入りした29日に、韓国西部の仁川空港近くで建設が進められている仁川国際都市の高層ビルや橋などの建設現場を視察した後、午後には李在禎統一部長官と会談しました。
そして30日は午前中に韓国海軍のヘリコプターで金萬福(キム・マンボク)国家情報院長とともに、巨済島の大宇造船所と釜山の税関を視察し、先の南北首脳会談の合意を受けて準備が進められている北韓東海岸のアンビョン造船協力団地の建設を念頭に入れた南北の経済協力に大きな関心を示しました。
午後には再びソウルに戻り、盧武鉉大統領を表敬訪問することになっており、この席で、金正日国防委員長の親書か口頭によるメッセージを伝えるかどうか、注目されています。
金養建統一戦線部長は韓国訪問最終日の1日には、韓国最大手の携帯電話通信会社のSKテレコムを見学し、金萬福国家情報院長と会談した後、陸路、北韓に戻ることになっています。