北韓の平壌で開かれていた、韓国の金章洙(キム・ジャンス)国防相と北韓の金鎰喆(キム・イルチョル)人民武力相による南北国防相会談が29日、合意事項を盛り込んだ共同合意文を採択して終わりました。
7項目からなる共同合意文には、西海に新たな海上不可侵境界線を設定する問題や軍事分野での信頼関係構築などについて話し合うため「南北軍事共同委員会」を設置すること、先の南北首脳会談で合意した南北間の貨物列車や貨物船の運行、漢江河口の共同利用など、経済協力事業を進めるために必要な軍事的安全保障措置を取ること、さらに次回の国防相会談を来年中にソウルで開くことなどが盛り込まれました。
しかし、関心が寄せられていた西海の共同漁業水域の設定については、双方の主張に隔たりが大きく、今後、将官級軍事会談で協議していくことにしました。