27日から平壌で開かれている南北国防相会談は、最終日の29日、南北間の経済協力を進める上で必要な軍事的な安全保障措置をとることや、軍事面での信頼構築のため軍事共同委員会を設置することで、ほぼ合意した模様です。
政府の消息筋によりますと、南北は29日午前から実務者協議を開いて合意文書作りに取り掛かり、かなりの部分で進展がみられているということです。中でも、軍事面での信頼を構築するため、南北が1992年に合意した基本合意に基づいて軍事共同委員会を設置することではほぼ意見がまとまっているということです。
また次の南北国防相会談を来年、開催することでも基本的に合意しました。しかし争点となっている西海に共同漁業水域を設定する問題については、北韓が海上の軍事境界線にあたる北方限界線の再設定を主張し続けているため意見の歩み寄りがみられず、一部の水域を指定して試験的に運営する方向で意見を調整しているということです。