北韓の金養建(キム・ヤンゴン)労働党統一戦線部長が29日午前、陸路で、韓国入りしました。
金養建統一戦線部長は、金正日国防委員長の最側近で、韓国に対する政策を担当しています。
金養建統一戦線部長は、訪問初日のきょうは統一部の李在禎(イ・ジェジョン)長官と会談し、先の南北首脳会談で合意した経済協力などを履行する問題をはじめ、南北関係全般について意見を交換する予定です。
2日目の30日は、北韓に建設することになっている造船協力団地に進出する意向を示している韓国の大宇造船所などの産業施設を訪問し、午後には国家情報院の金万福(キム・マンボク)院長と会談する予定です。
3日目の12月1日には、北韓に向けて出発する前に盧武鉉大統領を表敬訪問する可能性もあるとされています。
東国大学北韓学科のキム・ヨンヒョン教授は、金正日国防委員長の最側近で、対韓国政策を統括する金養建統一戦線部長が直接韓国を訪れたのは、北韓が韓国の経済協力に大きな関心を持っていることを示すものだとしています。