韓国と北韓の国防相会談が27日から3日間の日程で平壌で始まりました。
国防部の金章洙(キム・ジャンス)長官を首席代表とする韓国側代表団は午前中にチャーター機で平壌に到着しました。
今回の会談では、先の南北首脳会談で合意した西海に平和協力特別地帯を設置する問題や、南北間の経済協力を進める上で必要な軍事的安全保障措置の問題などについて話し合うことになっています。
韓国は、西海の平和協力特別地帯の設置に積極的ですが、北韓はかねてから海上の軍事境界線にあたる北方限界線の再設定を求めており、協議は難航するものとみられます。
金章洙長官は出発に先立って記者会見し、「北韓側が誠実に話し合いに応じるかどうか、期待と懸念が半分半分だが、韓国側の立場を十分説明して説得したい」と述べました。
韓国の代表団は午後4時から最初の会談に臨み、夜は北韓側が主催する晩さん会に出席する予定です。
韓国側は、今回の会談で何らかの合意に達すれば、その合意事項を履行するための実務レベルの協議を進めるため南北将官級会議を開くことも提案することにしています。
南北国防相会談は7年ぶりで、北韓で開かれるのは初めてです。