プロ野球のアジアの王者を決める「コナミカップ、アジアシリーズ2007」は１１日、東京ドームで決勝戦を行い、韓国のＳＫワイバーンズは接戦の末に中日ドラゴンズに敗れ、準優勝にとどまりました。
SKは１回、２連続タイムリーで２－０と先制しましたが、その後、井上、李炳圭選手のホームランで勢いをつけた中日打線に逆転され、５－３とリードされました。
８回にイ・ジンヨン選手のツーランホームランで同点に追いつき、逆転への期待が高まりましたが、９回、２アウト２塁から中日の井端がタイムリーを放ち、勝ち越されました。
韓国シリーズ優勝チームのSKは、アジア王者の座を惜しくも目前で逃しましたが、組織的でエネルギッシュなプレーが高く評価されました。