韓国の大手家電メーカー、三星電子は日本で一般消費者向けの家電製品の販売を中断したと9日発表しました。
三星電子は「これまで日本でMP3プレーヤーや液晶テレビ、DVDプレーヤーなどを一部の家電売り場で販売してきたが、今後は取引先を企業などに集中することを決めた」としています。
これについて産経新聞も9日付けで報道し、三星電子が小売店での販売から撤退することについて「ソニーやシャープなど日本企業との競争が激しくなり、これ以上収益が見込めなくなったと判断したためだ。しかし三星電子の日本での売り上げは企業や法人相手の販売がほとんどで、一般消費者向けは1%に満たないため、経営に及ぼす影響はほとんどない」と伝えています。
三星電子は1980年に日本で法人を設立して冷蔵庫や洗濯機など、いわゆる白物家電で市場に参入し、その後は液晶テレビやDVDプレーヤーなどの販売に力を注いできました。
三星は今後、アメリカやヨーロッパ向けの販売を強化する方針だということです。