プロ野球の韓国シリーズは29日、仁川で行われた第6戦で、SKワイバーンズが優勝を決めました。
レギュラーシーズン1位のSKは第6戦で、プレーオフを勝ち抜いてきた斗山を5-2で破り、通算4勝2敗で球団創設以来初めて韓国プロ野球の王座に就きました。
韓国シリーズは7回戦制で、先に4勝したチームが優勝しますが、SKは第1戦と第2戦で斗山に2連敗し、その後、第3戦から4連勝して、劇的な逆転優勝を果たしました。
第1戦と第2戦で連敗したチームが韓国シリーズで優勝したのは初めてのことです。
優勝したSKは、11月8日から東京ドームで行われるアジアシリーズに韓国代表として出場することになりました。
アジアシリーズは韓国、日本、台湾、中国の代表が出場し、SKは大会初日の8日に日本代表と対戦します。