李在禎統一部長官は、先の南北首脳会談で北韓と合意した西海に漁業を共同で行うなどの平和協力特別水域を設けることについて、「西海の軍事境界線(NLL)はそのままにして、北韓との紛争を防ぎ、さらに生産的な活動ができるように考えて進めているもので、政府はNLLを変えたり、なくなったりする意図はない」と強調しました。
これは李在禎統一部長官が19日、ソウル市内で行った講演で述べたもので、「北韓も同じ考えだと思うか」という記者の質問に李在禎統一部長官は「私はそう思う」と答えました。
李在禎統一部長官は17日、国会での統一部に対する国政監査で「北韓との共同漁業水域はNLLを基準に南北が同じ距離、同じ面積になる可能性が高いか」という質問に対して「まだ論議されていないが相互主義の原則で同じ距離・同じ面積を決めるのは望ましくないと思う」と答えており、共同漁業水域が軍事境界線のNLLより南の韓国側に設定されるのではないかという論議を呼んでいました。