北韓の核施設の無能力化に向けて寧辺(ヨンビョン)の核施設を視察したアメリカの専門家チームの一部が帰国の途中、ソウルに立ち寄り、19日、韓国の当局者と協議を行いました。
韓国入りしたのは専門家チームのうち、アメリカ国務省のソン・キム韓国課長らで、他のメンバーは経由地の北京からアメリカに帰国しました。
ソン・キム韓国課長らは、韓国との協議で、外交通商部の当局者に対して、今月11日に北韓入りして寧辺の核施設を視察し、北韓当局と無能力化について協議した内容を説明し、これに対して韓国側は今月22日から北韓の金剛山で開かれる6カ国協議のエネルギー作業部会への対応など懸案についてアメリカ側と話し合ったものとみられます。
一方、アメリカ国務省のケイシー報道官は、現地時間で18日、北韓入りしていた専門家チームが帰国の途についたとしたうえで、「ソン・キム課長は向こう3週間以内に寧辺の核施設の無能力化に向けた作業を始めることができるという見解を示した」と述べました。