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文化

現存しないとされる「伝統仮面」日本で発見か

Write: 2007-10-19 16:55:04Update: 0000-00-00 00:00:00

現存しないとされる「伝統仮面」日本で発見か

韓国の貴重な伝統仮面で国宝第121号に指定されているハフェタルのうち、現存していないとされる仮面の1つが日本で発見され、注目を集めています。
高麗大学の国語教育学科のチョン・ギョンウク教授は19日、「熊本県の八代市立博物館に保管されている仮面を調べた結果、韓国のハフェタルのうち悪い官吏を象徴する『ビョルチェ』の可能性が高い」と述べました。
ハフェタルの仮面はもともと14点ですが、現在まで伝わっているのは貴族を表すヤンバンや下人のチョレンイ、婆、嫁、僧りょなど11点で、残りの3点は記録に残っているだけで、現存していません。
これについてチョン・ギョンウク教授は「八代市立博物館が文禄・慶長の役の際、大名だった小西行長の遺品特別展を準備しているうちに古い仮面が見つかり、韓国のものかどうか確認の依頼があった。仮面のしわや鼻の形などからして慶尚道地方の仮面とみられる」と述べました。
これを受けて、韓国のハフェタル製作の人間文化財ら関係者6人は来週22日に八代市立博物館を訪れ、確認作業をすることにしています。

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