韓国とEU=ヨーロッパ連合のFTA=自由貿易協定の締結に向けた4回目の交渉が15日、5日間の日程でソウルで始まりました。
韓国とEUは、これまでの交渉である程度まとまった分野別の統合協定文と商品の開放案をたたき台として論議を続けることにしており、まずは韓米FTAと比べて互いに不利な部門について評価し、品目別に協議を進めています。
4回目の交渉で韓国とEUは、妥結に向けて比較的交渉が速く進む環境や労働分野、貿易紛争、それに技術障壁などは差し置いて、商品の開放や非関税措置、サービス、投資、原産地、知的財産権について交渉を行う予定です。
韓国側の首席代表である外交通商部のキム・ハンスFTA推進団長は、年内の早期妥結はやや困難ではあるが、全く不可能ではないとして、迅速な交渉妥結のため最善を尽くすと述べました。
ところで、酪農関係者が中心とする韓国とEUとのFTA締結を阻止しようという市民団体のメンバー30人あまりは、酪農部門だけで年間430億ユーロの補助金を受けているEUとのFTAは、不当だとして交渉が開かれているホテル前で抗議集会を開きました。