スポーツ
プロ野球の現代ユニコーンズ、オーナーが撤退
Write: 2007-10-06 15:32:52 / Update: 0000-00-00 00:00:00
プロ野球球団の現代ユニコーンズのオーナー企業が球団経営から退くことになり、現代ユニコーンズは今後、新しいオーナーに売却されるか、最悪の場合、解散する危機にたたされました。
現代ユニコーンズは、1996年、現代グループの旧現代電子(現在のハイニックス半導体)が太平洋ドルピンズを引き継いで立ち上げたチームで、その後、同じ現代グループの現代峨山が経営して、創立3年目の98年から2000年、2003年、2004年の合わせて4回、韓国シリーズを制覇しました。
しかし2003年にオーナーだった現代峨山の鄭夢憲(チョン・モンホン)会長が死亡してから深刻な財政難に陥り、大株主のハイニックス半導体が現代グループを離れたあと、現代自動車が支援していましたが、今年から支援が中断し、KBO=韓国野球委員会の保証で、農協から資金を借り入れて運営していました。
こうしたことから現代ユニコーンズはこれ以上の運営は難しいと判断し、5日、水原で行った今シーズンの最終試合を最後に、チームを経営しないことになりました。
KBOは、現代ユニコーンズの売却を進めることにしていますが、新しいオーナーが見つからなければ、最悪の場合、現代ユニコーンズは解散に追い込まれる可能性もあります。
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