韓国の盧武鉉大統領と北韓の金正日国防委員長は4日、韓国戦争の終結を宣言するために当事国による会議を開くなど、首脳会談の合意事項を盛り込んだ「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」に署名しました。
宣言にはこのほか、西海、黄海の海上の軍事境界線にあたる北方限界線付近での偶発的な衝突を防ぐため、この一帯に平和協力特別地帯を設定し、南北共同の漁労区域を設けることや、各種の協力事業に必要な軍事的信頼構築について協議するために、来月中に平壌で南北国防相会談を開くことなどが盛り込まれました。
また、韓半島での戦争に反対し、南北が不可侵義務を誠実に順守することも盛り込まれました。
韓半島の非核化に関しては、6カ国協議で去年9月に採択された共同声明と今年2月の合意を誠実に履行していくよう共同で努力することにしています。
さらに、南北の経済発展と共同繁栄のために経済協力事業を持続的に拡大し、北韓のヘジュ港を活用して南北の民間船舶の航路を開設するほか、漢江河口の共同利用も積極的に進めていくことにしました。