今年の釜山国際映画祭が4日夜、開幕します。
今年で12回目を迎えた釜山国際映画祭は、4日から12日までの9日間、釜山にある映画館の34のスクリーンで行われ、64の国と地域から出品された映画271本が上映されます。
4日は夜7時から釜山水営湾のヨット競技場で開会式が行われ、チャン・ジュンファン監督と、女優のムン・ソリさんが司会を務め、開幕作品の中国の馮小剛(フォン・シャオガン)監督の「集結号(Assembly)」が上映されます。
この映画の入場券は、インターネットによる前売りが始まってわずか17分16秒で売り切れになりました。
また今回の招待作には、世界初の公式上映ワールド・プレミアが過去最多の66作品、海外で初上映のインターナショナル・プレミアが26作品、アジアで初上映のアジア・プレミアが101作品となっています。
またクロージング作には、日本の鶴巻和哉監督の「エヴァンゲリオン新劇場版:序」が上映されることになっています。