北韓を訪問している盧武鉉大統領は3日午前、迎賓館の百花園招待所で金正日国防委員長と南北首脳会談を始めました。
首脳会談は当初の予定時間より早く9時半過ぎから始まり、韓国側からは権五奎(クォン・オギュ)経済副総理、李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官、金萬福(キム・マンボク)国家情報院長、大統領府青瓦台のペク・ジョンチョン安保室長が、また北韓側からはキム・ヤンゴン統一戦線部長が出席しました。
盧武鉉大統領と金正日国防委員長は会談で北韓の核問題と南北間の軍事的な緊張緩和など韓半島の平和体制について協議することが予想されます。
中でも盧武鉉大統領は金正日国防委員長に対して韓半島の非核化の重要性を重ねて強調するとともに、非武装地帯と海の軍事境界線を「平和ベルト」にすることを提案するものとみられます。
両首脳はまた開城工業団地、南北縦断鉄道、それに北韓の金剛山観光という南北の経済協力事業の持続的な発展とともに、北韓に第2の工業団地を建設するか経済特区を開発することについても協議する可能性があるとされています。
両首脳は午後も会談を行う予定で、韓国政府は3日深夜にも首脳会談で合意した内容について署名する行事を行いたいとしています。