北韓の核施設の無能力化と、すべての核計画の申告について話し合う6カ国協議が、韓国時間で27日午後5時から、北京の釣魚台迎賓館で始まります。
今回の協議では、北韓の核施設を使えなくする無能力化などの措置とその見返りとして各国が北韓に対して重油95万トン相当の経済・エネルギー支援を行う時期や方法、さらにアメリカが北韓をテロ支援国のリストや対敵国通商法の適用対象からはずす問題について話し合われる予定です。
議長国の中国は、28日から首席代表会議と2国間協議を相次いで開き、各国の意見調整を行ったうえで、29日にも合意文書の草案をまとめたい考えです。今回の6カ国協議は30日まで開かれる予定ですが、北韓とアメリカが無能力化について妥協点を見い出せない場合は、協議日程を延長したり、いったん休会することもありうると、複数の消息筋は伝えています。
これに先立って、6カ国協議のアメリカ代表のヒル国務次官補は、26日夜、北韓の金桂冠外務次官と2国間協議をした後、記者団に対して、北韓の核施設の無能力化とすべての核計画の申告を年内にすべて解決できると思うという見解を示しました。
また北韓の金桂冠外務次官も、今度の6カ国協議でなんらかの成果を出すことでヒル国務次官補と意見の一致を見たとして、協議に誠実に臨む考えを示しました。