三星電子は12日、世界で初めて60ナノの2ギガDラム半導体の開発に成功し、今年暮れから量産体制に入ると発表しました。
三星電子は今年3月に60ナノの1ギガDラム半導体の量産を始めていますが、今回2ギガDラム半導体を製造することになったことから、60ナノの量産体制が整う唯一の企業となりました。
1ナノは10億分の1メートルの太さで、60ナノ2ギガDラム半導体は、2004年に開発された80ナノ2ギガDラムに比べて性能が20%ほど良くなり、パソコンでのメモリー容量を2倍に高める機能を持っているということです。
半導体市場の調査機関の「ガートナー・データクェスト」によりますと、世界の2ギガDラム市場は今年から本格的な販売が始まり、2011年には140億ドル規模に成長して、全体のDラム市場の47%を占めると見込まれています。