韓国海軍は、旧ソ連に提供した経済協力借款を軍需物資に替えて償還する事業の一環として、ロシア製のヘリコプター「Ka-32」およそ30機の導入を進めていると、アメリカの軍事専門誌「ディフェンスニュース」が10日、伝えました。
それによりますと、韓国海軍は、Ka-32ヘリコプターを、1万4000トン級の軽航空母艦ともよばれている大型輸送艦に配備し、韓国型ヘリコプターの開発計画によって2012年に次世代ヘリコプターが実戦配備されるまで上陸軍の輸送任務を遂行させる方針だということです。
韓国はこれまですでに、ロシア製のヘリコプター「Ka-32」を導入し、空軍や、海洋警察庁、山林庁などが捜索や救助活動、山火事の消化などに活用しています。
韓国は旧ソ連との間で1991年に外交関係を樹立し、韓国が14億7000万ドルの経済協力借款を3年据え置き5年返済計画で提供しましたが、ソビエト崩壊後、ロシアによる返済が滞っています。