メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

朴容晟国際柔道連盟会長が辞任 IOC委員も

Write: 2007-09-08 16:48:04Update: 0000-00-00 00:00:00

朴容晟国際柔道連盟会長が辞任 IOC委員も

国際柔道連盟の会長で、IOC=国際オリンピック委員会の委員でもある朴容晟(パク・ヨンソン)斗山グループ会長が国際柔道連盟の会長を辞任し、今後グループ経営に専念すると、7日、発表しました。
朴容晟会長は2001年に国際柔道連盟の会長としてIOC委員に選出されたため、規定に従ってIOC委員の資格も自動的に失うことになり、これによって韓国人のIOC委員は三星グループの李健熙会長だけとなりました。
朴容晟会長は1995年に国際柔道連盟の会長に当選して以来、おととし2005年の会長選挙でも選出されて、2009年まで会長を務めることになっていました。
朴容晟会長が突然、辞任を表明したのは、おととしの会長選挙の際、朴会長に敗れたヨーロッパ柔道連盟のビゼール会長をはじめとするヨーロッパ勢との対立が深まっているためとされています。
2003年総会から朴会長に反対を表明してきたヨーロッパ柔道連盟は、2005年の国際柔道連盟の選挙で、ビゼール会長が朴会長に敗れた後、国際スポーツ仲裁裁判所に異議を申し出て対立が本格化し、今年は今月ブラジルで開かれる予定の世界選手権大会をボイコットする動きも見せていました。
これについて国際柔道連盟の秘書室は「朴会長の辞任は、国際柔道界の分裂と対決を解消し、柔道を持続的に発展させるための決断だ」と述べています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >